About Us

A community of people who listen to their own voice and live their own way

腸内細菌は100兆個、1.5kgおなかに住んでいると言われています。

なぜ大量の菌が住んでいるのかと言うと、人間にとって有益で"必要だから"です。

わたしたちは母親のおなかの中にいる胎児の時は、ほぼ無菌状態。

出産時に狭い産道を通り、母親から人生初のプレゼントとして腸内細菌をもらい、母乳や食事で菌を増やしていきます。

腸内細菌の元をたどると母親は祖母から、祖母は曾祖母から、その前はその前はとさかのぼると、墓石にも刻まれていない遠い昔のご先祖様を守ってきた腸内細菌が命をつなぎ、いま私たちのおなかに住んでいます。

この大切な味方の腸内細菌のエサは私たちの"食べ物"です。

近年便利で清潔な世の中になる一方で、必要な菌まで除菌したり、添加物だらけの腐りづらい食べ物を無意識に食べ続けたり、過剰に医薬品や農薬利用が進んだりと、本来必要だった菌が減ってしまっているように感じます。

私は薬剤師として現場にいた時、子供の皮膚トラブルの多さ、感染症への抵抗力の弱さ、便秘や下痢の人の多さ、豊かな国なのにメンタルを悪化させてしまう人の多さを見てきました。

脳腸相関など腸とココロや体の関係を知れば知るほど、このことを多くの方に知ってほしいと考えるようになりました。

体の声を聞く。

腸活実践者が増え、それを教える"先生が増える"ことで予防医療や腸活が広がり、

誰でも楽しむファッションのようになれば

世の中から病気に苦しむ方が減るだけでなく

外見や内面も変化し自分らしく生きられる人が増えていきます。

そして、大切なのは腸内環境はひとりとして同じではないということです。

自分にしかあわないパズルのピースを見つけるように、自分と仲良しになれるように、自分のご先祖様を守ってきた菌と仲良くなれるように、自分しかわからない本当にやりたかったことや幸せにたどり着けるように、そんな思いで腸活パズルを作りました。

株式会社ディライト 代表

一般社団法人 日本腸活協会 代表理事

塩澤宝